プラセンタと成長因子

プラセンタと成長因子

プラセンタと成長因子

プラセンタと成長因子

プラセンタには、多くの成長因子が含まれています。

 

 

成長因子とは細胞分裂を活性化させる因子で、新陳代謝を高める効果があります。

 

 

その成長因子を働かせることで、健康や美容への効果が期待できるのです。

 

 

また、人間は自力で成長因子を作ることができます。

 

 

しかし、成長因子の産生は10歳ごろから徐々に減少し、
20歳を越えるころには急激に減少してしまいます。

 

 

これが、老化の始まりとなってしまいます。

 

 

プラセンタを摂取すると、この成長因子取り込むことができますので、
いわゆる、アンチエイジングや若返り効果があるのです。

 

 

プラセンタには、以下の成長因子が含まれています。

 

●上皮細胞増殖因子(EGF)

上皮細胞増殖因子(EGF)は、お肌の表面である上皮の細胞の成長と
調節に重要な役割をするタンパク質で、人が本来持っているもので、
人の唾液や母乳などにも多く含まれています。

 

上皮細胞増殖因子(EGF)は、もともとは肌の皮膚再生医療、
皮膚移植、角膜切開による傷の回復促進として研究されていた成分です。

 

皮膚、角膜、肺、気管などの上皮細胞の増殖をうながします。

 

 

●インシュリン様成長因子(IGF-1)

インシュリン様成長因子(IGF-1) は、主に肝臓や骨格筋などでも、
インシュリンと類似したポリペプチドホルモンです。

 

人体のほとんどの細胞がIGF-1の影響を受けていおり、
特に筋肉、骨、肝臓、腎臓、神経、皮膚及び肺の細胞がそうです。

 

その他、軟骨細胞・平滑筋細胞の増殖と再生も促します。

 

 

●繊維芽細胞増殖因子(FGF)

繊維芽細胞増殖因子(FGF)とは、人体で作られるたんぱく質の一種で、
シワやほうれい線、くぼみの皮膚組織の再生を行います。

 

 

●免疫力向上因子

免疫力向上因子は造血幹細胞などの、免疫力の向上にかかわる細胞を増殖します。

 

また、免疫力向上因子を細かく分類すると以下の通りになります。

 

・CSF(コロニー形成刺激因子)免疫細胞の顆粒粒、マクロファージなどの幹細胞の増殖。

 

・IL-1(インターロイキン1)免疫細胞、胸腺細胞の増殖、リンホカインの産生促進。

 

・IL-2(インターロイキン2)ヘルパーT細胞、キラーT細胞・サプレッサーT細胞の増殖を促進。

 

・IL-3(インターロイキン3)造血幹細胞、肥満細胞の増殖を促進。

 

・IL-4(インターロイキン4)B細胞の増殖、および抗体産生細胞への分化促進。

 

 

●肝細胞増殖因子(HGF)

肝細胞増殖因子(HGF)は、臓器の形成や組織の修復に関与する生理活性物質です。

 

肝臓だけでなく心臓・血管・肺・腎臓・消化器・脳神経系・筋肉など
さまざまな臓器や組織の再生や保護に重要な働きをしています。

 

 

●神経細胞増殖因子(NGF)

神経細胞増殖因子(NGF)は、神経細胞である交感神経、
副交感神経、知覚神経節細胞の増殖と再生を促します。

 

それによって、自律神経、ホルモンバランスを整える作用があり、
精神が安定により、うつや更年期障害の症状を改善してくれます。