プラセンタの選び方
プラセンタの選び方
プラセンタの選び方には、ちょっとしたポイントがあります。
プラセンタのサプリメントは、品質や価格も様々で、中には粗悪品もあります。
そのため、品質と価格のバランスを考え、間違いのない製品を選びましょう。
●プラセンタの配合量
プラセンタの推奨される一日の摂取量は、
業界で新たに規格された値で、プラセンタエキス純末で100mgです。
プラセンタ製品に含まれているプラセンタエキスは
製造時に濃度の調整を各メーカーで行っています。
そのため、プラセンタエキス原液の濃度がメーカーごとに違います。
つまり同じ配合量の商品があっても、
含まれているプラセンタの量は違うということです。
そのため、プラセンタエキス「原液」ではなく、
プラセンタエキス原液に含まれている「固形分」を純末として表示するようにしました。
この規格は2014年に発表されたため、
2014年以前の商品には「プレセンタエキス純末」の表示はありません。
成分表示の部分を見て、
プレセンタエキス純末と表示されているものを選びましょう。
●プラセンタの原材料の種類
プラセンタには、植物性のものもありますが、
プラセンタサプリメントのほどんどは、動物由来のプラセンタが使われています。
「豚」→サプリメントなどに最も多く使用されているプラセンタ。
「馬」→豚よりアミノ酸などの有効成分が豊富で、安全性も高いとされています。
「羊」→人の身体と適応しやすいとされているプラセンタで、安全性、品質とも最高です。
●プラセンタの産地
国内産のプラセンタは安心で安全だといわれていますが、
実際は、多くが海外産プラセンタが使用されています。
海外産だからといって品質や安全性が悪いわけではありません。
なかでも、スイスやデンマーク産は独自の安全基準を設けているので、
国内産より安全性が高いでしょう。
●プラセンタエキスの濃度
プラセンタエキスの濃度は、プラセンタの成分の「成長因子」の含有量に関係します。
つまり、成長因子がたくさん含まれている、
プラセンタ濃度の高い製品を選ぶのが重要ということになります。