プラセンタとは
プラセンタとは
プラセンタは、最近人気の健康成分で、
英語で「胎盤」といい、哺乳類の胎児を成長させるためのものです。
多くの化粧品やサプリメントに使われているプラセンタとは、
胎盤そのものが使われているのではなく、抽出された成分や栄養素のことを指しています。
ちなみに、プラセンタには、どのような成分が含まれているのでしょうか?
プラセンタには、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、
核酸や酸素、ムコ多糖体、活性ペプチド、アミノ酸などが含まれています。
また、プラセンタの重大な成分として「成長因子」が含まれています。
この「成長因子」とは、体の組織の成長を促進するたんぱく質のことです。
この成長因子は、細胞を活性化する為、老化を抑え、美肌を作り上げてくれるのです。
つまりは、理想のアンチエイジングです。
ちなみに、成長因子は通常の食物では摂取できないので、
どうしても、プラセンタから摂取する必要があります。
この成長因子が含まれるプラセンタには、動物性、植物性の2種類があります。
◆動物性プラセンタ
動物性プラセンタは、「ほ乳類」から得られるもので、
どの生物を原料にしていても、プラセンタとしての効果はほぼ同じです。
・ヒト由来のプラセンタ
ヒトの胎盤から得られるプラセンタエキスは、
認可された製薬メーカーにのみ製造を許可された医薬品で、
医療機関でのみ使用や処方が認められています。
・牛由来のプラセンタ
牛の胎盤から得られるプラセンタエキスは、今までは多く使用されてきましたが、
狂牛病問題に関連してその使用が不可能になりました。
・豚由来のプラセンタ
牛由来のプラセンタが禁止になったため、
現在使われているのプラセンタがが豚由来のプラセンタです。
◆植物性プラセンタ
植物性プラセンタは、植物の胚から抽出します。
・大豆由来のプラセンタ
大豆に多く含まれる大豆イソフラボンには、
女性ホルモンを活発にする「フラボステロン」という成分に多く含まれており、
この「フラボステロン」は、なんとプラセンタと同じ効果があります。。
・ライ麦由来のプラセンタ
ライ麦からわずかに得られる、発芽パワーが凝縮されたプラセンタです。